

本日より1Fにてスタートしました、2007年に前回の個展をしていただいて以来、今回は新作と、旧作も数点含めた21点ほどを展示いたしました。展示していない作品でシートでも見れるようなのでお声がけください。
入り口には次の言葉が、
ミニアチュールを見るときは、細部を統合するために持続的な注意力が必要である。」
ガストン・ バシュラールのミニアチュールより

こちらは新作「イエスの手」という作品で、マンテーニアより部分模写されています。ハープとトラというのは何意味のつながりがあるそうです。たまたま描いたものが、調べてみるとつながっていた、ということがよくあるそうです。作品の中に描かれているもの、は何か象徴的な意味合いがあって、関連があるような、ゆっくりマツバラさんとお話しているとそれが見えてきそうです。明日は2時過ぎからギャラリーに在廊予定です。

作品には演奏している人が、よく登場しているのですが、何かまったくの無音の世界で、演奏しているように見えました。無機質だけれど、どこか神殿のような、そんな空間のように感じます。本日よりスタート、9/30木曜日まで開催しています。