
第183回サロン、30周年、今年の最後のサロンはインド音楽で平和に向けて、皆が思いをともにする音と、片山みやびさんの絵で、楽園にいるような時間になりました。
今回は、3回目の登場となるタブラ(太鼓)のチントゥさんと、岐阜から来られているサントゥールというシャラリラリーンという弦の楽器のジミー宮下さんの演奏でした。
サントゥールはピアノの原型だとのこと。弦を、動物の角のような、独特な形をしたスティックでなでたり、たたいたり、して音を出されます。なんともいえない不思議な音でした。
このサントゥールが主旋律、つまりメロディで、そこにタブラの太鼓が伴奏で入ってきます。
休憩をはさんで二曲と、アンコール、たっぷり2時間以上リラックスして聞かせて頂きました。
実は前回も片山みやびさんの展覧会でインドコンサートでした。何かご縁があるのかも。
ムンバイでのテロ事件が先日あったばかり、ジミーさんのお師匠さまもおられるとのことで遠い世界のことではありません。皆で平和への思いを強く結んだ今年最後のサロンコンサートになりました。
そして今日で片山みやび展、中井浩史展も最終日となりました。
いよいよ今年最後の展覧会を残すばかりとなりました。おー!