GK KYOTOの取締役相談役の恩地惇(おんぢあつし)さんをお迎えしてお話をお聞きしました。
京都四条通りのtransit mallのプロジェクトのお話など、写真を見ながらお話いただきました。
四車線ある自動車道路を二車線にして、両脇の残りの二車線を歩行者のための歩道を作られました。事前にプランの模型を展示して、イメージを提示して意見交換したりしてプロジェクトは進められたとのこと。若い学生さんも関わり、道路にすのこを置くと、道、そして街のイメージもちょっとしたことで変わるんだな~と実感。
色、音、匂い、風、それがまち そのもの。
それを楽しみたいからその街で暮らす。
日ごろから街との対話をもっとして、街のこと、考えたいなと思いました。
そして、道 というのは、街と対話するためのしかけだ、ということを聞いて、なんだかワクワクしてきました。まち、みち、もっともっと、可能性は広がっていきます。
主役は地元の人。それを受けて、行政、そして都市景観を作っていくうえで、デザイナーさんや技術を持った方々のお知恵が生かされる。そこらへんのコミュニケーションが活発になって、たくさんの人の関わり、思いのこもった街づくりができればいいんだろうなぁと思いました。
GK KYOTO のHP
http://www.gk-kyoto.com/index.htm