あたたかくなって、虫が飛び交うようになり、蚊取り線香を入口近くに置くようにしました。
ひとまきがほぼ一日分になっているようです。モクモクと煙がたちあがり、入口を通りがかると煙がくゆっていて、ギャラリーの内と外との境界線みたくなっていました。
来られた方は、いい匂いと言ってくださったり、植松さんの土の作品に似合っている、とか言ってくださいました。なつかしい気分にもなるみたいです。
そんな香りの中、展覧会もまた一つ、二つ終了。
1Fの坪田昌之さん、中村文治さん今回は限られたスペースに二人展ということで、それぞれの作品の呼吸を合わせて展示していただきました。シスメックスの彫刻庭園の設置も終わり、庭園全体が整うのが秋ごろとのこと。その頃見に行くことができるのを楽しみにしています。
一日かけて、火はうずままきをゆっくりとまわり、地にうつしだされたは灰のうずまき。
それがなんかきれいでした。
明日は展示作業。又新しい作品が運ばれてきます。楽しみです。