縁・所縁　と書いてゆかりと読みます。何らかの続きあい、関係があること。

神戸ゆかりの美術館に、西村先生の作品も所蔵されていて、私もまだ行ったことがないので、又是非行ってみたいと思います。

今日初めて西村先生の絵を見て、気に入ってくださった方がいました。
その方はヨーロッパの画家さんのお友達がたくさんいるそうです。そのヨーロッパの画家さんが神戸がとても好きだとのことで、なぜかというと神戸の光とか空気というのが、ヨーロッパのそれと近くてとても居心地がいいというお話でした。西村先生の展覧会でそういうお話が出てくるというのは、西村先生もパリに良く行かれ、今回展示している作品もパリの風景が多くあるのですが、それは遠いパリであって、ここ神戸の空気とつながってるように感じられたからでしょうか。
これも一つのご縁でしょうか。

もう一人、1990～97年にパリにいらっしゃったフレンチのシェフ、小松さんが来られました。
パリで西村先生に会われていたとのこと。その時のお店を西村先生が描いておられて、小松さんは完成した作品は見ていなかったのですが、日本で展覧会に出され、どなたかが買われたとのお話をされていました。小松さんは、去年、ここ北野で小松ダイニングというお店はオープンされていて、それはお家のような落ち着く素敵なおいしいお店なのですが、絵もたくさん飾られています。お話を聞いていると、島田でも中田実朗コレクションで作品を展示していいる奥田善巳さんや木下佳通代さんとも親しかったとのこと。これもまたご縁でございますね。



パリの味も、神戸の味につながっているのかな～。