小宮山量平さんお話の会 こちらも満員御礼。たくさんの方に集まっていただきました。
小宮山さんは92歳。長野から来ていただきました。昨日は、東京で映画「母べい」を御覧になり、今日神戸に来られました。母べいのパンフレットに小宮山さんの文章が載っているとのこと。
お話の間、ずっと立っておられました。
たくさんのお話が散りばめられていましたが、私は、こどもはいつだって変わらない、時代がかわって世の中変わっても、変わらず歌を歌ったり、踊ったり、遊んだりしてしていて、そんな変わらない子どもの世界がある限り、希望が持てる、とおっしゃっていたのが印象的でした。
絶望、また絶望、その中からこそ希望が出てくるんだ、と力強く言っておられました。
現在ギャラリーでも販売している最新のエッセー集「地には豊かな種子を!」の本の帯にはこう書かれています。
「くたびれたら すこし やすもうよ
やすんだら むっくりおきて またあるこうよ」
お話終了後、本のサイン会。
たくさんの人に囲まれての会の終了となりました。
サインには名前にこうそえられていました。
「童心ひとすじに」