今日の神戸新聞夕刊にノンフィクション作家の後藤正治さんが、上記タイトルで、石井一男さんの絵についての書かれた文章が掲載されました。
その中で、良い絵とはなんですか?という質問に対して、銀座の画商さんのお答えが書かれたいました。
「ビジネスをぬきにしていえば、普遍的にいい絵というものはなくて、あなたに何事かを語りかけてくる絵があなたにとっていい絵です」
そして石井さんの作品は後藤さんにいつも何事かを語りかけてくれるということでした。
今日は、お世話になっているコレクターさんが、会社のスタッフの方7人と一緒にご来廊。ユニークな会社で、いつもスタッフで美術館やギャラリーに行くと、それぞれ家に持って帰るなら、
つまり自分が買うとしたらどの作品か一点だけ選んで、それぞれ、感想を交換されるとのこと。
今回も石井一男展で、皆さんそれぞれ選で感想をご披露してくださいました。
それぞれ違う作品で、感想もそれぞれ。でもなんだか作品とその人のつながりのようなものが見えてくるようで不思議でした。
それぞれ、作品と何かを語り合っていただけたのでしょうか。
ワッフルケーキのお店R.L本店では、石井さんの作品を飾って下さっています。
おいしいですよ~。
http://www.rl-waffle.co.jp/about/about.htm