好評開催中の山本宗補さんの写真展。
いよいよ明日23日、明後日24日と山本さんが神戸に来られます。
明日の18:30からはトークがありますので、是非、いらして下さい。
ビルマや、フィリピンなどの民族間の紛争や飢餓の現場に行かれて取材し、写真を撮られている山本さんが、今回の展覧会のテーマである「老い」のシリーズを始められたきっかけが、神戸という場所にあります。詳細は展覧会紹介ページに山本さんのコメントがありますので、御覧下さい。
先日のNHKラジオでは、山本さんの声、お話を聞くとことができ、そこで「マイノリティ」という言葉が出てきていました。「マイノリティ」に着目する、ということがどういうことなのか、そこから何が見えてくるのか、明日ご本人からお話を伺えるかな、と楽しみにしています。日本は高齢化社会に突入しているわけですが、数でいうとお年寄りはマイノリティではなくなってきているわけで、ではマイノリティとはどういうことなんだろう、と思いました。
山本さんのお声や作品から、誠実さ、鋭さ、やさしさが伝わってきました。
明日お会いするのがとても楽しみです。