
昨日は、ひょんなことから、神戸の遊覧船に乗れることになりました。
ハーバーランドより一時間半。
ひょんなこと、からでしたが、
今日からスタートする上前智祐さんが長らく勤め上げられた川崎造船のクレーンを海から眺めることができたのでした。
まさに上前さんはクレーマンとして、働いておられたのです。
海から、自分の住んでいる街、働いている街、を眺める。
大きな海を、大きな空を眺める。
上前さんにとって、美の発見の場、造形大学と呼んだ、仕事場を海から眺めることができて本当に良かったです。
上前さんのテキストによると、
「構内全体が 魔法の美の都市であった。この空間と時間の流れはとてつもない膨大な生きもののように思えた」と。