
YUKO TAKADA KELLER 作家活動とその報告
~日本とデンマークのかけはしとして~
30名ほどの参加者。YUKOさんのトークは最初から最後までわかりやすく、人をひきつけるものでした。異文化の中で、色々な事や人やモノとつながっていく、その経験の中で培われた部分もあるのだろうと思いますが、それにしても前向なyukoさん姿勢、明るい人を包み込むパーソナリティとッパワーはすごい。

驚くほどしなやかで、エネルギッシュで、ハートフル。作品写真もたくさん見せて頂き、すべて思いを込めながら、自分の手でつくりあげるという、トレーシングペーパーの驚くほどのパーツを組み合わせた大きな作品、そしてその作品置かれた空間も美しく、見たい!
という気持が募りました。展覧会に見に来られた方の意見が反映されて公的スペースのコレクションに決まったお話だとか、企画を進める上で、社会との関わりや、見に来た方のダイアロ-グ(対話)、などもイメージして進めていかれるということで、作品から生み出される力が、また大きな反響となって作家さんにも帰ってくる、というデンマークでの活動を知ることができました。

お話の後は、ヒュッケ!(デンマークで快適さや楽しむというライフスタイルに流れている精神)を日本でもどんどん取り入れたいね!と楽しい交流会となりました。
スコール!(デンマーク語で乾杯)の後は、楽しい交流のひととき、いつかギャラリー島田でもYUKOさんの作品が見ることができればいいなぁ~という気持で、又会えるのを楽しみに会は終了しました