ギャラリートーク「実像としての洲之内徹」
木下晋×林哲夫
初日21日 17:00からギャラリートーク「実像としての洲之内徹」を行いました。
語り手には、洲之内徹さんの最期をみとられた木下晋さんと、著書「歸らざる風景」で洲之内徹論を展開された林哲夫さんをお招きいたしました。
洲之内さんの、転向に転向をかさねためまぐるしい青年期。
戦中のスパイ活動や、画家を目指し、敗れ、小説家を目指し、芥川賞次点入選するも、夢敗れ、そして、現代画廊へ...
そして、女性たちの存在について...
ここではレポートできない(ほどではありませんが(笑))、まさに「実像としての洲之内徹」を垣間見させていただき、濃密な時間を過ごさせていただきました。
そして、島田に足りないものは何か... それはトークにご参加いただいた方のみが知っています(笑)
木下さん、林さん、ありがとうございました。
※写真の島田の背景に写っている合掌図は、今年2013年7月31日に完成した木下晋さんの最新作です。このトークのために自ら持ってこられ、急きょ展示したもので、22日以降は展示しておりません。ご了承ください。
(や)