

昨日は、古典サロンシリーズ第二弾、小鼓と謡による秋の夜のメドレー。小鼓は、島田では3回目の久田舜一郎さん。そして今回は、神戸の能楽界をリードする上田拓司さんが謡で共演してくださいました。音楽でいうと、室内楽のうような、小鼓と謡の小編成でしたが、間近でお二人のどしっとした、深く濃厚な芸を堪能させていただく時間は本当に、とっても贅沢でした。もう小鼓、謡、それぞれの音の世界が大きくて、しっとりと世界に引き込まれました。またこういった形で、お能の世界に触れられる機会があれば、うれしいです。
嶋本昭三さんの黄色の作品の前で、演じていただく風景というのも斬新ですね。
さて、次回の古典サロンは
「琵琶と語り、白拍子舞で織りなす平家物語の世界」
10月16日(火)19:00~
筑前琵琶弾き語り 川村旭芳さん、白拍子舞・語り 井上由理子さんの共演です。
こちらもご予約まだ受付中です。ご参加お申込みお待ちしております。お楽しみに!