
コンクリートの表情もお天気とともにコロコロと変わります。嵐の去った後。
さて、展覧会も明日が最終日となります。どうぞお見逃し無く。野田哲也先生の作品、写真にとっても和紙に刷られたこのグレーの印象をなかなかお伝えしきれません。どうぞ実物をご覧下さい。

2010年の作品 古希の自画像です。手前の手とめがねの部分ははっきりと見えて、お顔の部分はぼんやりとしたイメージに。眼鏡をとるとこういう風に見えるんですね。野田先生のユーモアを感じさせていただけます。

こちらは2000年のかぼちゃ自画像です。なんともいえないたたずまい。めがねが野田先生をぎゅっとあらわしているような、その眼鏡の奥のまなざしがつたわってくるようです。とてもやわらかい印象。
他にもご紹介したい作品ばかりですが、実物はどうぞ明日ギャラリーにてご覧下さい。まとまって見れる機会をどうぞお見逃しなく。
1Fの矢原繁長展も同じく明日最終日をむかえます。

価格表示をしていませんが、勿論販売しておりますので、ご希望の方は御問い合わせ下さい。

外のコンクリートの壁面に飾られているのが、昨年度の展覧会後に設置された作品。昨年と今年の作品と同時に見れる風景です。
明日、お待ちしております。