音楽と声
昨日開催されました。季村敏夫さんの詩の朗読と、港大尋さんのピアノ、ジャンベの音楽とのコラボレーションサロンは、約25名ほどのご参加の皆様とともに時間を過ごしました。



途中、お2人のトークもはさみ、現在進行形の、そして現在進行中の表現のただ中に一緒に迷い込んだような貴重な時間を過ごさせていただきました。展覧会開催中の津高和一さんの作品に囲まれて、港さんより、「傷」という言葉が浮かんだというお話しがあり、この、傷、き・ず というのは、単なる傷という意味より、記憶や痕跡というイメージへ、又お二人の表現世界へつながっていくような感じがするようなお話しでした。
季村さんは、体調がいまいち優れなかったようにおっしゃっていましたが、なんだか詩人というのはすごいなぁと感じて、それは、そんなことは関係なく発散されるものがあって、季村さんのそのままの世界がとてもリアルに感じられ、そのそのままの存在を感じました。うまく言葉ではいえませんが、港さんの音楽も、とても空間が感じられて、このお二人のコラボレーションは本当にぴったり、すばらしいなぁと思いました。
又次のセッションを楽しみにしています。