昨日のサロンは
「痛ましい自己告白-ダリ初期作品におけるエロスの表現」 と題して 松岡茂雄さんにお話いただきました。
たくさんのスライドで、ダリの初期作品を見せていただきながら、作品から見るダリの自伝的要素、作品の特色、時代の中での位置づけなど、もりだくさんにお話しいただきました。
家族、宗教、祖国を否定した表現をかかげたシュルレアリスムの中で、奇人のようで、奇人ではなかったというダリの素顔に近づけたように思います。
当日配布した、資料、松岡さんの論文が数部ギャラリーにありますので、欲しい方はおっしゃってください。
又松岡さんの下記ホームページでも今回お話しされなかったことも含めてご覧いただけますので、是非どうぞ。
http://smatsuoka.life.coocan.jp/index.php?1930%E5%B9%B4%E4%BB%A5%E9%99%8D%E3%81%AE%E3%83%80%E3%83%AA