今回、B1Fで開催中の日下部直起さんの作品には、このアーティチョークというお花がたくさん登場しています。日本ではなかなか実物をみることは少ないこのお花。いつかパリのCAFEで食べてみたい、と思っていたのですが、この食べ物としてもヨーロッパではおなじみのお花。それぞれの絵の中でたたずんでいます。そのたたずみ方が違います。まるでアーティチョークとともにイタリアを旅しているかのように見えてきます。
日下部さんは、この一昨年くらいからアーティチョークを毎年植えて育てておれるそう。一年目は見事大輪の花がいくつも咲いたそうですが、今年は天候不良のためつぼみまでは成長したけれど、お花までにはならなかったそうです。でもその満開の時のお写真も資料で見れますので、是非ご覧になってください。最終日までは作家さんも在廊予定です。