暑い暑いと言っていると、もうすぐ9月も目の前にやってきています。蝉がないているけれど、トンボも飛んでいて、どなたかが「今年の秋は短いかもしれない」とおっしゃっていました。短くても秋は秋で味わいたいですね。片山みやび展も残すところあと4日です。9/1まで。最終日は9月突入ですね。又9月のスケジュールも更新されているので、ご覧下さい。
【次回展覧会予定】
9月4日より 井上よう子展 B1F
http://www.gallery-shimada.com/schedule/exhibition/inoue_1009.html
9月11日より 石井一男展 1F
http://www.gallery-shimada.com/schedule/exhibition/ishii_1009.html
【ASKサロン】
□第212回火曜サロン古典シリーズ4回目!
「女義太夫による素浄瑠璃」 「傾城阿波の鳴門」(けいせいあわのなると) 巡礼唄の段
9月14日(火) 午後7時~ 参加費:1000円(ASK:500円)
日本の古典シリーズも最終回になりました。どれも満席で、好評で、企画発案の千葉定子さんにお礼を申し上げます。なにより出演者の皆さんが、よく工夫され、熱演であることが成功の理由であることは勿論です。
□第213回火曜サロン
「絵本にみる中世民衆の生活」 お話:志賀節子さん
9月21日(火) 午後6時半~ 参加費:500円(ASK:無料)
泉南にあった九条家領荘園日根庄を舞台に、著名な中世研究者3名と画家4名が厳密な時代考証を重ね、5年の歳月をかけて完成した絵本『戦国時代の村の生活』をご覧いただきながら、現代からは想像出来ない村人たちの厳しい生活、お正月やお祭りのハレの日、ギリギリの生活であるがゆえに助け合う人々の暮らしぶりを通じて、現代の生きかたとの違いに思いを馳せていただくというテーマです。現代若者たちを対象に企画された大学での講義を、市民講座としてお話していただきます。
志賀節子:大阪大学文学部史学科卒、日本中世史専攻、現在関西大学・神戸女子大学非常勤講師。