


入口が青青としてきました。日々、植物に変化が見られます。シャガの花は次々に鉄砲が発射されるように花が出てきています。透き通っていてきれいな蕾。そして何気に存在する白いパイプのようなマカロニのようなオブジェ。これらも津高和一さんの陶のオブジェ作品です。ギャラリー島田ではこうして何気なく、作品と身近に接していただいております。お見逃しなく。
さて、島田がメールマガジンでも取り上げていました、兵庫県立美術館の発行誌「アートランブル」が今なら数部島田でもお渡しできます。15部ぐらいはあります。どうぞお持ちください。


最後のページの遊免寛子学芸員さんの 美術館から学校へ「出前授業」最前線 というレポートも大変興味深かったです。以前からアメリア・アレナスさんの講義など、興味を持って著作を読んだりしていたのですが、遊免さんも、美術館から出前授業で学校に行かれていたのですね!素晴らしい!これは美術教育というか、こどもだちだけではなく、もちろん大人にも通じるお話だと思いました。
作品を自分の目で見ること、自分の心で感じること。
そして文章の最後にはこう書かれていました。
鑑賞について、一番重要なものは、~普段の生活の中でいかに好奇心を持って過ごすか、そしてこども達の発見を共有する人が身近にいるかどうかである。~作品を楽しむこと、それこそがこども達の心の中の宝物になるのである。