先日、滋賀のミホミュージアムへ行き、若冲展を見に行ってきました。そこで、若冲が晩年とりくんでいた石仏のデザインをしたという「若冲の石仏ワンダーランド」があることを知り、その足で、京都の石峰寺へ。そこで若冲は亡くなり、お墓もあってお参りしました。なんだか若冲に導かれたような一日になりました。
その石仏五百羅漢は、若冲が下絵を描いて、石工に彫らせたものが、山の中にあるのですが、「釈迦の誕生」から最後「涅槃」に至るまで、が表現されています。写真はその最後のシーン。なんだか平和な気持ちになります。それまでは形や人の表情も様々で色色と個性があるのですが、最後はみんな丸くて一体、一緒な感じになってました。若冲さんありがとう。